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タイヤの山

こんばんは。トロです。

お店にいらしたお客さんからタイヤの山に関して

何分山?

って聞かれることがあります。

この「何分」ですが、今はこの言い方を使えないんです。

何十年か前にも中古車でよく新古車という言い方がありましたが

あれもしばらくして使用禁止になったのと同じように

タイヤも「何分」という感覚的な言い方はダメ!ってことに・・・

今は「何ミリ」ときちんと計測して伝えないといけないんです。

ここで難しいのが全てのタイヤの新品時の溝の深さが一緒ではないということ

同じ5ミリの山だとしても新品時に10ミリだったタイヤは50%だし

7ミリだったタイヤなら70%は残っているわけです。

普通の乗用車用のタイヤなら大体は新品時で7から8ミリほど

なので同じ5ミリ山でも銘柄によって残っている感覚が全く違います。

こういう意味では昔の「何分」という言い方のが伝えやすいんですけどね~

まぁ、こういったルールを決めるお上の方たちは

タイヤの銘柄によって新品時の溝の深さが違うという

比較対象のものは関係ないんでしょうね。

あくまでも現状残り溝が何ミリであるか!ということだけのようで・・・

物を表現するのが難しい時代です~

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